top of page

企業のメリット

更新日:4月5日

健康経営に取り組むメリットを企業の立場から考えます。


経営資源である「ヒト」「モノ」「カネ」、この「ヒト」をどのように活かすか、これは企業のほとんどが課題に考えているところです。


企業は、その経営理念を実現するために存在し、その実現を実行するために「ヒト」を雇用します。企業が経理理念にむけて動いているようですが、実際に動かすのは日々の仕事をこなしている「ヒト」です。企業は、その「ヒト」がしっかりと経営理念に向けて働いてくれる環境を整える必要があります。


その環境を整える一つの仕組みとして健康経営は存在します。


従業員のモチベーションは、企業活動の生命線です。でも、従業員も健康に問題や不安があればモチベーションがどうこうという話になりません。従業員の健康に寄り添い、安心して仕事に没頭してもらえる、これが健康経営に取り組む企業のメリットです。

また、愛社精神を育てる、このような側面もあります。


社内だけではなく、健康経営に取り組むことは、社会からの評価が高まるというメリットもあります。国や自治体、保険者、金融機関などが、健康経営に取り組む企業を評価し、インセンティブを付与している場面もでてきています。それがまた、求職者を引き寄せることにもつながります。



このように、企業が健康経営に取り組むメリットは大きいものといえます。

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

健康経営から少し離れるのでは?と思われる方もおられるかもわかりません。ですが、健康経営に取り組むことの本はリスクマネジメント、となれば健康経営と企業の安全配慮義務は密接な関係をもつこととなります。 労働者の健康管理上の問題は、私法的規制の対象になります。つまり、私法上企業に課せられた義務に違反して、労働者の疾病の発症、悪化に至った場合、当該労働者に対して損害賠償責任を負うものです。 企業が、上記の

bottom of page