About
農業に特化した橋本將詞社会保険労務士事務所
がすすめる健康経営
プロフィール
平成7年大学卒業と同時に、父の後を継ぎ、地元産青果物の集荷人を営む。都市化の流れがから圃場が減少していくところを目の当たりにし、平成13年社労士事務所を開業すると同時に、農業支援社労士を目指す。
平成23年特定農作業従事者団体京都農業有志の会を設立。
また、社労士業の傍ら、地元の野菜をネット販売、マルシェ開催など、卸売・小売も経験すると同時に、PTA活動・おやじの会を通じて、食育活動に参加。
先般、京都市が行ったアグリビジネスカフェに参加し、これまでの食育が、食育基本法のいう「機会の提供」であったことに気づいた。
今の子たちが、しっかりと「地場の青果物を食べてくれる環境」を整えること、これが「食育」だと考えるにいたり、
また、農業、第1次産業の継続には、食育活動は必須と考え、健康経営に取り組もうと本サイトを開設。
現在、約9割の顧問先が農業法人、農業労務に関する講師を年間60件以上をこなし、健康経営を通じて、共食、農産物の流通の新しい形を提案する。
資格
●特定社会保険労務士
●ASIA-GAP指導員
●農山漁村イノベーションプランナー
●健康経営アドバイザー
食育への想い
「キャベツの千切り」が「刺身のツマ」にみえてしまった。
あるレストランでランチを食べて、付け合わせのキャベツの千切りがあまりにも味がしなく、刺身のツマにおもえたことがありました。そこから、子どもたちがこれを食べ続けていたら、味のするキャベツを食べてどう思うか。「青臭い」と思ってしまうのではないかと危惧します。となれば、農業者は味のないキャベツを作らなければならないのでしょうか。
それは、時代の流れで「昔は魚は切り身で売ってなかった」とおっしゃっていただいたこともあります。でも、農業者の近くで仕事をしている私は、こだわった作られた農業者が、味のしない野菜を作る方向に向かってしまうことが、本当に良いのか?と考えてしまいます。(現に、市場での取り引きが「味が薄いほうが評価される」ようになれば、作らざるを得ません。)
これが本当に良いものか。
そこから「食育」を何とか勧めたいと考えるにいたりました。
企業に健康経営をすすめることで、従業員の食生活をバランスの取れた食事に、企業から提案していただく。結果、地域の農産物を食卓で利用してもらうとともに、共食をすすめ、従業員の家族、とりわけ、子どもたちに地域の農産物を知ってもらう。
ここから、食育基本法にある「国民の責務」につながればと思っています。
これが私がすすめたい食育です。
健康経営
への想い
生産年齢人口である15歳から64歳は減り続け、この現象は長期的に続くことが確定しています。65歳以上の人口は、2050年ごろには40%に増加し、現在、人口構造の転換点にきております。このような背景のもと、企業において定年の引上げはもちろん、定年制の廃止、高齢者のますますの活用の必要性が高まっていくと同時に、生活習慣病などの影響で定年に達するまでの途中リタイヤによって貴重な労働力を失うことは大きな損失ととらえられます。
そこで、定年までしっかりと健康な身体で会社に勤めてもらう。それが健康経営の第一の目的です。病気を未病のうちに予防し、健康な体力をもって、活力ある人生をサポートtするとともに、企業発展に貢献してもらう。それが従業員第一の社風を生み、企業全体に躍動感を生む。
そこには、従業員の「食生活」が非常に重要になっています。
バランスのとれた食事と家族との共食をすすめることで、身体的にも精神的にも充実したビジネス&ライフをとってもらう。
そのために、農業に特化した社労士である私が、農業×企業経営として「健康経営」を提案します。